プッチーニのオペラ「蝶々夫人」の未来版を青島広志ならではの演出で上演!
【作品紹介】
新西暦2023年、地球は銀河系外宇宙にあるアリタリア星人の来訪を受けていた。地球人の女性蝶々さんは、星間を暗躍する人買いゴローの斡旋で、ピンカートンと結婚する。しかしアリタリア星は一億年前(旧西暦2223年)、地球と星間戦争の折り、死傷者を出している。ピンカートン家もその被害を受け、母と祖母はその結婚を阻止しようと、ネプチューン星人のケートをさし向けるが、蝶々さんには宇宙港開発に反対して切腹した父の霊が憑いており、結婚式は――地球教教祖ボンゾらの闖入はあったが――滞りなく行われる。宇宙開発局長官シャープレスは不安を抑えきれない。
ピンカートンが任務のために母星に帰っている間に蝶々さんは出産する。地球の科学力ではアリタリア星に通信することが出来ない。家政婦ロボットのスズキは主人に忠告するが聞き入れられない。すると突然、宇宙港に白い宇宙船が到着し、ピンカートンの姿が写し出される・・・・と、これはプッチーニのオペラ「蝶々夫人」の未来版で、様々な言語が飛び交う。しかし主軸となるのは原作通りの音楽であり、正統的な演奏である。壮大で手軽な本公演を、ぜひご覧いただきたく、一同お待ち申し上げます。
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キャスト/スタッフ
【出演】
〇横蝶組
横山美奈 青栁素晴
原田勇雅 栗林朋子
大畠諄也 飯村孝夫
牧野庸子 久利生悦子
江口二美 中川美和
浅野美帆子 櫻井日菜子
宝福英樹 内田雅人
近藤はるか 佐保佑弥
男澤友泰
●板蝶組
板波利加 行天祥晃
三塚 至 磯地美樹
吉田伸昭 菅野宏昭
三津山和代 三橋千鶴
柏原奈穂 大津佐知子
柏原美緒 田主容子
清水一成 神山 恒
及川響子 下司愉宇起
林 潤一郎
★全公演出演
赤井悦子 小池芳子
木村雄太 木曽真奈美
松島勇矢
音楽スタッフ
【音楽監督・副指揮】小林滉三
【振付】鷲田実土里
【演出補】松島勇矢
ピアノ:諌山万貴 徳富香恵
藤原弥生 松﨑颯太
ヴァイオリン:小山啓久 篠原英和
ヴィオラ:甲斐史子
チェロ:⾕⼝宏樹
コントラバス:甲斐澤俊昭
【構成・台本・演出】青島広志
【指揮】鈴木恵里奈
【舞台監督】星 雅裕
【照明】川原敬貴
【音響】寺部和貴
【美術監修】斎藤 肇
【制作助手・小道具】松島勇矢
【制作統括】和田 淳