人と文化が集う、みんなの劇場



2007年9月、東京メトロ東池袋駅に直結するライズアリーナビル内に、あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)は誕生しました。
約300席の劇場では、これまでに、親しみやすい良質の舞台公演から、実験的な作品や国際共同制作まで、様々な公演事業を開催してきました。また区立劇場として地域のみなさまに向けた参加型ワークショップやアウトリーチを実施するほか、芸術文化活動を支える人材を対象にした講座なども継続して実施してきました。
多くの劇場が集積する「演劇の街・池袋」の拠点として機能し、芸術文化を通して多様な人々が集い交流する「みんなの劇場」として、活力に満ちた豊かな地域社会の実現を目指します。

いどむ
舞台芸術作品の創造・発信を通じ
豊島区の発展と地域の活性化に寄与します。
あうるすぽっとは、さまざまな作品を創り、発信する劇場です。舞台芸術は、観る人の五感と好奇心を刺激し生きるよろこびを与えてくれるーー このことを信じてつねに新しいステージにいどむ。その情熱が地域の活力の一端となるように。地域の誇りとなるように。
つなぐ
地域社会の文化芸術及びコミュニティ活動に
地域劇場として貢献します。
多様な人々が行き交うまちの「みんなの劇場」として、人と人、人と体験をつなぐ存在でありたい。これまでの実績を生かし「みんな」のニーズに応える幅広い事業を展開していきます。舞台芸術に親しむ人を増やし、また芸術文化活動を支える人材を養成する拠点としての役割も果たします。
誰もが大切な何かに出会えるように。
誰もが大切な何かに出会えるように。
ひらく
多様な人々の交流や活性化を促進し
社会的価値を醸成します。
多様な人々に「ひらく(開く、拓く、啓く)」場であることーー 。誰もが舞台芸術にふれることのできる環境づくりを行うとともに、それぞれの目線に立った様々な配慮と工夫を続けます。みんなにひらかれた場は新しい道を切り拓き、わからないことを理解し、ともにわかりあう場へとつながっていく。
誰にとっても、安心して新しいことに臨める場所であるために。
誰にとっても、安心して新しいことに臨める場所であるために。
撮影=飯野高拓

愛称:あうるすぽっとについて
あうるすぽっとの“あうる”は池袋に縁があり、知恵の象徴としてしられる鳥、梟(ふくろう)の英語名OWLから来ています。また、すぽっとは301席のコンパクトな劇場の臨場感をあえて、「SPOT=地点、場所」と表現しました。OWLの読みに逢い、集うという意味を重ね、舞台芸術を中心に人と、文化が集い交流する場所という意味をこめ、一般公募を経て名付けられました。
- 劇場名
- あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
- オープン
- 2007年9月10日
- 開館時間
- 9:00-22:00 (但し、申込受付は19:00まで)
- 休館日
- 年末年始(12月29日-1月3日) 及び臨時休館日
- その他施設
- 会議室
- 所在地
- 〒 170-0013
豊島区東池袋 4-5-2 ライズアリーナビル 2F・3F
TEL 03-5391-0751 / FAX 03-5391-0752