『観劇サポート講座』

~文化施設でのアクセシビリティを障害当事者から学び、実践する~

受付終了

『観劇サポート講座』
チラシダウンロード

受付に障害をお持ちの方がいらっしゃった際に「どう対応すれば良いのか判らなかった」そういった経験をお持ちでは無いですか?

「障害者差別解消法」や「障害者による文化芸術活動の推進に関する法律」が施行され、障害者の皆さまが文化施設に安心してご来場できる環境作り「アクセシビリティ」の必要性が高まってきている中、本講座では障害とはどういったことなのか、どのような対応が求められているのかを障害当事者から直接学ぶ講座です。SDGsの「誰一人として取り残さない」取り組みとして、アートマネジメントのスキルとして「観劇サポート」の普及とレベルアップを目指します。
=============

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、講座にご参加の皆さま・スタッフの安全と安心の確保に努めて参ります。ご参加の際は、マスク着用・手指の消毒等、感染症対策にご協力いただきますようお願いします。

============

★あうるすぽっとへご来場の際はこちらをご一読ください

聴覚障害者お迎え編

2023年3月6日(月曜)
レクチャー 10:00~12:30 
ワークショップ 14:00~16:30


講師:廣川麻子(特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク理事長)


視覚障害者お迎え編

2023年3月7日(火曜)
レクチャー 10:00~12:30 
ワークショップ 14:00~16:30


講師:美月めぐみ(バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり所属女優、バリアフリー映画鑑賞推進団体 CityLights副代表)


講座スケジュール (2講座とも)

●レクチャー 10:00~12:30
障害によって感じていること、障害の程度による違い、またどういったバリアが存在しているのかを説明し、「すぐ出来ること」「知識が必要なこと」「プロの助けが必要なこと」の各段階に分け、どのようなサポートが可能で、その際どういったコスト・人手が掛かるのかを交えながら学びます。



休憩



●ワークショップ 14:00~16:30
レクチャーを元に参加者で障害者をお迎えするシミュレーションを行い、サポートのテクニックを習得していきます。


講師プロフィール

・廣川麻子(ひろかわ・あさこ)
1994年日本ろう者劇団入団。2009年1年間英国にて研修。2012年観劇支援団体シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)設立。平成27年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2016年第14回読売福祉文化賞(一般部門)、2022年糸賀一雄記念未来賞をTA-netとして受賞。文化庁障害者文化芸術活動推進有識者会議構成員(2018、2022年度)、ほか委員を歴任。2018年より東京大学先端科学技術研究センター当事者研究分野ユーザーリサーチャーとして観劇支援の研究に取り組む。



・美月めぐみ(みづき・めぐみ)
1964年福島県生まれ。先天性の視覚障害。1985年筑波大学附属盲学校卒。1995年「こうばこの会」で、朗読劇に出演しつつ、脚本・演出・劇中歌の作詞・作曲も担当。2006年より鈴木橙輔に師事。現在、バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり所属の俳優・点字朗読者として活動中。バリアフリー映画鑑賞推進団体CityLights副代表。自身で立ち上げた「音声ガイドサークル ブルーベリーボイス」の代表を務める。自身、38年来の演劇ファンとして、劇場にも足繁く通っている。


これまでのワークショップ・レクチャーのご案内
これまでの公演のご案内
ページ上部へもどる