みんなのシリーズ第六弾 

『能でよむ~漱石と八雲~』

主催 |

「能」をキーワードに読み解く 二人の文豪、夏目漱石と小泉八雲の奇妙な縁

漱石と八雲には幾つかの共通点があることをご存知でしょうか。そのひとつが"能"でした。漱石は長く能の謡を趣味として続けており、八雲は叶えられませんでしたが能の翻訳集を出版したがっていたほどと言われています。二人も愛した"能"というフィルターを通すことで、初めて舞台をご覧になる方から見巧者までの知的好奇心をくすぐります。

また、障害の有無に関わらずにご覧いただけるよう鑑賞を補助する字幕や音声ガイドなどアクセシビリティを充実させた取り組みを行います。なかでも、「『吾輩は猫である』鼠の段」は手話を織り交ぜて演じます。「みんな」で楽しめるみんなのシリーズ第六弾にどうぞご期待ください。

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★あうるすぽっとへご来場の際はこちらを必ずご一読ください。

演目

『夢十夜』より「第一夜」 原作:夏目漱石
『吾輩は猫である』鼠の段 原作:夏目漱石
『破られた約束』 原作:小泉八雲 
※観劇サポート:字幕・音声ガイド付き
※『吾輩は猫である』鼠の段は、手話付きで演じます


【出演】安田 登 玉川奈々福 塩高和之
【聞き手】木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)


スペシャルトーク

さまざまな角度から堪能できる贅沢なトーク


昨年、みんなのシリーズ第五弾『能でよむ ~漱石と八雲~』は、演目を一新 して、新型コロナウイルス感染拡大防止のため「おうちで見よう!あうるすぽっと 2020 夏」の一環として動画配信を行いました。 配信をより楽しむためスペシャルトークが大変好評をいただき、今年は劇場 でたっぷりとお話しいただきます。今回もトークゲストとして能の愛好家・研究家としても知られ、自身も謡を嗜むいとうせいこうを迎えます。お楽しみに!


【出演】安田 登 木ノ下裕一 
【ゲスト】いとうせいこう
※観劇サポート手話通訳付き


キャスト/スタッフ

【出演】安田 登 玉川奈々福 塩高和之
【聞き手】木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)

【スペシャルトークゲスト】いとうせいこう


安田 登
安田 登
玉川奈々福
(C)橘 蓮二 
玉川奈々福
塩高和之
塩高和之
木ノ下裕一
木ノ下裕一
いとうせいこう
いとうせいこう

【プロフィール】

安田 登(やすだ のぼる)
1956年千葉県生まれ。高校時代、麻雀をきっかけに甲骨文字と中国古代哲学への関心に目覚める。高校教師時代に能と出会う。 ワキ方の重鎮、鏑木岑男師の謡に衝撃を受け、27歳で入門。現在は、能楽師のワキ方として国内外を問わず活躍し、 能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演などを行うかたわら、「論語」などを学ぶ寺子屋「遊学塾」を、東京を中心に全国各地で開催。 日本と中国の古典の “身体性”を読み直す試みにも継続して取り組んでいる。 『能──650年続いた仕掛けとは』(新潮新書)、『異界を旅する能』(ちくま文庫)、『身体感覚で「論語」を読みなおす。』(新潮文庫)など著書多数。


玉川奈々福(たまがわ ななふく)
1995年、曲師として故・二代目玉川福太郎に入門。 師の勧めにより2001年より浪曲師としても活動。 2006年、芸名を奈々福に改め名披露目。さまざまな浪曲イベントをプロデュースする他、 自作の新作浪曲も多数手掛け、他ジャンルの芸能との交流も行う。 平成30年度文化庁文化交流使として、イタリア、スロベニア、オーストリア、 ハンガリー、ポーランド、キルギス、ウズベキスタンの七か国で公演を行った。第11回伊丹十三賞受賞。


塩高和之(しおたか かずゆき)
文化としての琵琶楽を標榜し、伝統的な雅楽古典曲から薩摩琵琶の現代曲まで幅広く琵琶楽を捉え、作曲・演奏の両面に於いて国内外で活動をしている。2007年に、様々な琵琶楽を「文化」という視点で紹介する琵琶樂人倶楽部を設立。これまで、長唄の人間国宝 故寶山左衛門師、能シテ方重要無形文化財「能楽」保持者 津村禮次郎師、日本舞踊 花柳面師をはじめ、数多くのアーティストと共演を重ね、現在、楽琵琶・薩摩琵琶共にCDを発表し、演奏活動を続けている唯一の琵琶奏者である。


聞き手:木ノ下裕一(きのした ゆういち)
1985年和歌⼭市⽣まれ。2006年、京都造形芸術⼤学在学中に古典演⽬上演の補綴・監修を⾃らが⾏う⽊ノ下歌舞伎を旗揚げ。2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度⽂化庁芸術祭新⼈賞を受賞。平成29年度京都市芸術⽂化特別奨励制度奨励者。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞、令和2年度京都市芸術新人賞受賞。渋⾕・コクーン歌舞伎『切られの与三』(2018)の補綴を務めるなど、古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。


トークゲスト:いとう せいこう
1961年生まれ、東京都出身。1988年に小説「ノーライフ・キング」でデビュー。1999年、「ボタニカル・ライフ」で第15回講談社エッセイ賞受賞、「想像ラジオ」で第35回野間文芸新人賞受賞。近著に「鼻に挟み撃ち」、『「国境なき医師団」を見に行く』、「ど忘れ書道」、「ガザ、西岸地区、アンマン」、「福島モノローグ」などがある。
テレビのレギュラー出演に「ビットワールド」(Eテレ)、「フリースタイルティーチャー」(テレビ朝日)、「トウキョウもっと!2元気計画研究所」(TOKYO MX)、「テレビ見仏記」(関西テレビ)などがある。


観劇サポート

みえない・みえづらいお客様 
(1)鑑賞を補助する音声ガイドをご利用いただけます。
(2)ご希望の方には東京メトロ有楽町線「東池袋駅」からの送迎がご利用いただけます。
きこえない・きこえづらいお客様
(1)ポータブル字幕機がご利用いただけます。 ※トーク中は舞台上で手話通訳あり
(2)舞台音声を磁気ループ・骨伝導ヘッドフォンへ伝える携帯型受信機をご利用いただけます。
【お申込み】
数量・座席位置に制約がありますので、としまチケットセンターもしくはsupport[アット]owlspot.jp までお問合せ・ご予約ください。※[アット]を@に変換してお送りください
※チケットは別途お申込みください


ツアー公演

新潟・りゅーとぴあ 10月24日(日)14:00  
公演情報はこちら


2020年舞台写真

撮影はすべて川面健吾

あうるすぽっと「みんなのシリーズ」とは……

 あうるすぽっとでは、舞台芸術に触れる「初めの一歩」として、子どもから大人まで誰もが一緒に気軽に楽しめる“みんなのシリーズ”を展開しています。ブラックボックスの劇場空間(301席)が、芸を間近に見たり集中して聴いたりするのに大変優れた環境であることを活かして、さまざまなジャンルの舞台芸術の魅力と醍醐味を存分に感じていただく人気のシリーズです。2017年8月以来、日本舞踊や浪曲、落語、狂言など日本の伝統芸能をメインに、多彩な演目を親しみやすい趣向で上演してきました。お客様はもちろん、出演者からも「演じやすい」「手応えを感じる」と大変好評です。観劇サポートを付け“みんな”で楽しめる取り組みを行っています。



●第一弾 『みんなの日本舞踊』
2017年8月18日(金曜)/ 出演:花柳基、藤間蘭黄 (ナビゲーター/桂吉坊)
※字幕付、赤外線携帯機器による磁気ループ・ 骨伝導ヘッドホン利用可



●第二弾 『みんなの演芸』
2018年1月6日(土曜)/ 出演:桂吉坊、玉川奈々福、神田松之丞
※音声ガイド付、赤外線携帯機器による磁気ループ・ 骨伝導ヘッドホン利用可



●第三弾 『みんなの伝統芸能 ―浪曲 落語 狂言 ―』
2018年2月16日(金曜)~18日(日曜)
「ケイコ先生の浪曲でナイト!」 出演:春野恵子 / 「落語のじかんだよ!」出演:柳家三三
「萬狂言 ファミリー狂言会」出演:野村万蔵、佐藤弘道 ほか
※赤外線携帯機器による磁気ループ・ 骨伝導ヘッドホン利用可



●第四弾 『能でよむ 〜漱石と八雲〜』
2019年11月9日(土曜)・10日(日曜)
出演:安田登 玉川奈々福 塩高和之 聞き手:木ノ下裕一
※赤外線携帯機器による磁気ループ・骨伝導ヘッドホン利用可。ポータブル字幕機(4か国語)。一部手話公演。



●第五弾 『能でよむ 〜漱石と八雲〜』
2020年8月18日(火曜)~9月22日(火曜・祝)あうるすぽっとYou Tube公式チャンネルで舞台収録映像を無料配信
出演:安田登 玉川奈々福 塩高和之 聞き手:木ノ下裕一


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