『その男、ピッグテイル』

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『その男、ピッグテイル』
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 しっかりと構築されたストーリー性のある演劇作品を、劇場空間でなければ味わえないダイナミックな演出でプロデュースします。
 演出を劇団"tsumazuki no ishi"を主宰し劇団作品の作・演出・出演のみならず、映画監督や外部の演劇プロデュース公演でも演出家・役者として引っぱりだこの寺十吾に託します。脚本は、演劇集団「西瓜糖」を2012年にたちあげ、骨太なストーリーテラーとして注目の劇作家・秋之桜子に書き下ろしの新作を委嘱しました。
 江戸から明治へ時代の大きな転換期、社会の価値観の急激な変化に戸惑いながらも明日へ向かう若者達の「生」を描き、変化と淘汰を余儀なくされている現代をも想起させる意欲作です。
実力派・個性派若手役者陣が見せる化学反応に、どうぞご期待ください。
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☆当日ご来場のお客様へ☆
最前列のお客様にはフェイスシールドをお配りします。舞台、客席間は十分な間隔を確保し上演いたしますが、必要に応じてご着用ください。

お席は前後左右にお客様がお座りになる場合がございます。
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座席表と注意事項はこちらからご確認ください。
あうるすぽっとへご来場の際はこちらを必ずご一読ください。

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【当⽇券情報】
⽇によって販売状況が異なります。
当⽇券の販売がない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
※1申込につき、2枚まで

1.電話予約
各公演当⽇朝10:00~開演の2時間前まで、としまチケットセンター0570-056-777(10:00~17:00)にて承ります。

2.劇場窓⼝販売
残席があれば開演の45分前より、あうるすぽっと2階当⽇券受付にて販売します。
電話予約で予定枚数に達した場合、窓⼝販売はございません。
詳細は各公演当⽇の10:00以降に、としまチケットセンター0570-056-777(10:00~17:00)までお問合せください。

キャスト/スタッフ

【作】秋之桜子 【演出】寺十 吾 
【美術】池田ともゆき 【照明】中川隆一 【音楽】坂本弘道 【音響】岩野直人 
【映像】浜嶋将裕 【衣裳】半田悦子 【ヘアメイク】吉田みわ
【殺陣】六本木康弘 【振付】スズキ拓朗 【演出助手】和田沙緒理
【舞台監督】幸光順平 鈴木 拓
【制作協力】Nana Produce 中山朋文(theater 045 syndicate)
【宣伝美術・イラストレーション】小見大輔
【制作】馬場順子(石井光三オフィス)


【出演】
宮崎秋人 大薮 丘 一色洋平/ 前島亜美
町田マリー 加山 徹 高山春夫
吉村公佑 今井勝法 中山朋文 碓井将仁 


池田怜央 津田修平 川﨑脩誠 山中博志 滝口 巧 
鈴木みや 安達千里 檜山友弥 水落斉平 舟山利也 
日辻義昭 熊谷夏希 千村一真 清水 凱 小野峻佑 
福嶋浩康 梅木 懐 井料明里 北野 更 相今くる


宮崎秋人
宮崎秋人
大薮 丘
大薮 丘
一色洋平
一色洋平
前島亜美
前島亜美
町田マリー
町田マリー
加山 徹
加山 徹
高山春夫
高山春夫
吉村公佑
吉村公佑
今井勝法
今井勝法
中山朋文
中山朋文
碓井将仁
碓井将仁

舞台写真

撮影はすべて石川 純

初日コメント

宮崎秋人コメント
まず、初日無事終えてホッとしたという気持ちが強いです。この情勢の中、作品をお届けできる喜びは格別です。そして観てくださった皆様の感想が気になりますね。すぐにTwitterをチェックします!

この作品、明治維新でそれまで当たり前だったモノが当たり前では無くなった時代。2020年もまさしくそんな年だったのではないでしょうか。しかし、規模は違えどその様なアップデートは常に起こり続けてるわけで、そんな流れに翻弄されている人間が描かれています。

是非、劇場でご覧いただければと、よろしくお願いします。



前島亜美コメント
先ずは、無事に幕が上がり本当にホッとしました。この時代に舞台に立てることが奇跡だと思っているので、1ヶ月励んできた稽古の結晶をお客様へお届けできて、凄く嬉しかったです。稽古では、独特な言葉の発音に最初苦労して、作家の秋之さんに何度かご指導いただきました。叫んだり、走り回ったりのシーンが多いので、声帯と身体のケアにも頑張りました。

私はこの作品の中に、現代の人々へ刺さる言葉が多く存在していると強く感じています。

日常を生きながら、光を見つけたい時、時の叫びやそれぞれの正義と熱を感じに、是非劇場へいらしてください。


プロフィール

【作】
秋之桜子(あきの さくらこ)
大阪府出身。俳優名、山像かおり。2005年に女二人芝居「羽衣1011」をたちあげ出演とともに初めて脚本を執筆(秋之桜子と命名)。2010年、昭和の文士たちをモデルにした『猿』にて第16回劇作家協会新人戯曲賞優秀賞を受賞。2012年、文学座の奧山美代子と「西瓜糖」をたちあげ全作品の出演&脚本を担当。ほか、花組芝居、流山児★事務所、劇団昴、わらび座、椿組花園神社野外劇、東映劇場アニメ『プリンセスプリキュア パンプキン王国のたからもの』など幅広く脚本を提供。2013年劇団昴『暗いところで待ち合わせ』の脚色にてシアターグリーンBIGTREETHEATER賞。講談社より『プリンセスプリキュア物語~花とレフィの冒険~』出版。 近年の脚本作品に2019年西瓜糖『ご馳走』、流山児★事務所『赤玉★GANGAN~芥川なんぞ、怖くない~』など。日本劇作家協会所属。



【演出】
寺十 吾(じつなし さとる)
演出家・俳優。1964年、京都府生まれ。92年、劇団「tsumazuki no ishi」を旗揚げ。主宰として演出、出演をこなし、劇団内外で俳優・演出家として活躍。近年では、シス・カンパニーのプロデュース公演、新国立劇場主催公演などで幅広く活躍中。主な演出作品に『風博士』(2019 世田谷パブリックシアター)、『死旗』(2018 ザ・スズナリ)、『誰もいない国』(2018 新国立劇場)、『お蘭、登場』(2018 シアタートラム)、『関数ドミノ』(2017 本多劇場)など。主な出演舞台に『お勢登場』(2017 世田谷パブリックシアター)、『ライン(国境)の向こう』(2015 東京芸術劇場 シアターウエスト)、KUDAN Project『真夜中の弥次さん喜多さん』などがある。



【出演】
宮崎秋人(みやざき しゅうと)
1990年9月3日生まれ、東京都出身。ストレートプレイから時代劇、音楽劇まで幅広く出演している。近年の舞台出演作に『冬の時代』(2020 東京芸術劇場 シアターウエスト)、『阿呆浪士』(2020 新国立劇場 中劇場)、『HAMLET-ハムレット-』(2019 東京グローブ座)、音楽劇『マニアック』(2019 新国立劇場 中劇場)など。2020年にはドラマ「世にも奇妙な物語」「未満警察ミッドナイトランナー」などの映像作品にも出演。



大薮 丘(おおやぶ たか)
1995年8月8日生まれ、石川県出身。10代で陸上競技にのめりこみ、陸上8種県代表強化選手に。21歳で2017年ミュージカル『テニスの王子様』第3シーズン立海大附属中学・丸井ブン太役に抜擢。近年の舞台出演作にミュージカル『テニスの王子様』(2017-2020)、ミュージカル『Beats ~クマネズミの未来ミッション~』(2020 東京芸術劇場 シアターウエスト)、ミュージカル『ハル』(2019 TBS赤坂ACTシアター)、タクフェス第6弾『あいあい傘』(2018 サンシャイン劇場他)など。



一色洋平(いっしき ようへい)
1991年8月6日生まれ、神奈川県出身。早稲田大学演劇研究会にて俳優活動を開始。高い身体能力を武器に様々な演出家の作品に参加し、梅棒、椿組、キャラメルボックスなど多数の舞台作品に出演。近年の舞台出演作に朗読劇『秋元松代の世界』(2020 シアター風姿花伝)、Musical Concert『W FACE』(2020 草月ホール)、『刀剣乱舞 維伝 朧の志士たち』(2019  TOKYO DOME CITY HALL)など。2020年、NHK特集オーディオドラマ「おやつのいくさ」、NHK特集ドラマ「JOKE〜2022パニック配信!」出演。



前島亜美(まえしま あみ)
1997年11月22日生まれ、埼玉県出身。2010年アイドルグループのメンバーとしてデビュー。グループ卒業後は舞台出演やバラエティ番組のMCなどマルチに活動の場を広げる。2017年より声優としても活躍中。近年の舞台出演作に『~崩壊シリーズ~「派」』(2019 俳優座劇場)、『HERO 2019夏』(2019 ヒューリックホール東京)、『囚われのパルマ』(2019シアター1010)、『タクフェス あいあい傘』(2018 サンシャイン劇場他)、朗読劇『青空』(2018 三越劇場)など。声優としての出演に『バンドリ!ガールズバンドパーティ!』など。



町田マリー(まちだ まりー)
1979年7月16日生まれ、千葉県出身。立教大学在学中に劇団「毛皮族」の旗揚げに参加、看板女優として活躍。2009年、映画『美代子阿佐ヶ谷気分』で第31回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。ドラマ『SUITS/スーツ』(CX)、映画『孤狼の血』など映像でも活躍。2017年、自身のユニット「パショナリーアパショナーリア」を旗揚げ。近年の舞台出演作に『タンスのゆくえ』(2020 浅草九劇)、『えんとつ町のプペル』(2020天王洲 銀河劇場)、『ハケンアニメ!』(2019 紀伊国屋ホール)、『ハムレット』(2019 Bunkamuraシアターコクーン)、『夜が摑む』(2019 下北沢・シアター711)など。



加山 徹(かやま てつ)
1975年8月8日生まれ、東京都出身。1995年、TVドラマ『終わらない夏』でデビュー。ドラマ『八丁堀の七人』『プライド』レギュラー出演のほか、多数の舞台、映画、バラエティ、CM等に出演し幅広く活躍中。近年の舞台出演作に『共骨』(2020 彩の国さいたま芸術劇場小ホール)、『レネゲイズ』(2019 赤坂RED/THEATER)、『新・罪と罰』(2019 東京芸術劇場 シアターイースト)、『私に会いに来て』(2018 サンモールスタジオ)、『フェイクニュース』(2017 恵比寿・エコー劇場)など。映像の出演に映画『空人』『山本五十六』『ICHI』など。



高山春夫(たかやま はるお)
1958年1月3日生まれ、新潟県出身。早稲田小劇場出身。舞台では鈴木忠志、蜷川幸雄演出作品等に多数出演。近年の舞台出演作に『ジャスパー・ジョーンズ』(2019小劇場B1)、『ウィルを待ちながら』(2018こまばアゴラ劇場)、『屠殺人 ブッチャー』(2017 「劇」小劇場 読売演劇大賞優秀作品賞受賞)、『ゴドーを待ちながら』(2016こまばアゴラ劇場)など。声優として『三国志』『ロードナンバーワン』『アメリカン・グラフィティ』等外画吹き替え出演。



吉村公佑(よしむら こうすけ)
1980年、埼玉県出身。日本大学芸術学部映画学科卒。劇団B級遊撃隊/Ammo所属。近年は「よしむらプロレス」名義でプロレス興行やライブイベントのプロデュースも行う。主な舞台出演作に『バロック』(2020 ザ・スズナリ)、『調和と服毒』(2019 上野ストアハウス)、『真空家族』(2018 ザ・ポケット)、『朝顔』(2016 香港話劇團黑蓋劇場)、『ぬけがら』(2014 ⻑久手市文化の家 風のホール)、『プラモラル』(2013 ザ・スズナリ)、『サルの着ぐるみを見に行こう』(2004 駅前劇場)、『親友』(2001 「劇」小劇場)など。



今井勝法(いまい かつのり)
1977年10月4日生まれ、長野県出身。寺十吾を指導演出家とする「横浜未来演劇人シアター」に2007年の発足から解散する2010年まで参加。現在は「theatre 045 syndicate」の構成員として活動。近年の舞台出演作に『シンベリン』(2020 神奈川県立青少年センタースタジオHIKARI)、『シゲル』(2019 北千住BUoY)、『あれからのジョン・シルバー』(2019 みなとみらい特設テント劇場)、『ヨコハマ・ヤタロウ』(2019 小劇場B1)、『死旗』(2018 ザ・スズナリ)、『真空家族』(2018 ザ・ポケット)など。



中山朋文(なかやま ともふみ)
1974年8月29日生まれ、神奈川県出身。2001年、サンシャイン劇場『カッコーの巣の上を』で俳優デビュー。2010年に自身の演劇ユニット「theater 045 syndicate」を設立し、作家・演出家としても活躍。主な舞台出演作に『死旗』(2018 ザ・スズナリ)、『ヨコハマ箪笥事情』(2018 KAAT神奈川芸術劇場)、『奇想の前提』(2017 テアトルBONBON)、『フォルケ・フィエンデ~人民の敵~』(2016 シアターX)、『虎★ハリマオ』(2009 相鉄本多劇場)、『中沢の澤は難しいほうの澤』(2002 アトリエフォンテーヌ)など。



碓井将仁(うすい まさひと)
1977年9月14日生まれ、熊本県出身。元劇団レトロノート所属。第2回公演より2019年の解散公演まで全て参加する。2007年より「横浜未来演劇人シアター」に3年間参加。主な舞台出演作に『ヨコハマ・ヤタロウ』(2019 小劇場B1)、『ばけものがでた』(2018 小劇場B1)、『死旗』(2018 ザ・スズナリ)、『ハマの弥太っぺ』(2018 横浜ベイサイドスタジオ)、『劇王 アジア大会』(2017 長久手市文化の家 風のホール)、『劇王 関東大会』(2017 山手ゲーテ座ホール)、 『毒婦二景』(2014 小劇場楽園)など。


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