【出演】
入船亭扇橋
林家つる子
三遊亭わん丈

●入船亭扇橋
澄んだ佇まいと澱みのない語り口。台詞や所作のひとつひとつを丁寧に、掬いとるように演じる高座はとても端正。聴く者を奥深い落語の世界へ誘い、魅了する生粋の実力派。2022（令和4）年9月、真打昇進と共に大師匠の名跡「扇橋」を襲名。
豊島区北大塚出身。

［芸歴］
2008（平成20）年2月　入船亭扇辰に入門
2008（平成20）年6月21日　初高座
2008（平成20）年9月1日　前座となる　前座名：辰じん
2012（平成24） 年1月1日　二ツ目昇進 小辰と改名
2022（令和4）年9月21日　真打昇進と共に十代目入船亭扇橋を襲名

［受賞歴］
2013（平成25）年　第二回噺家の手ぬぐい大賞
2017（平成29）年　第九回前橋若手落語家選手権 優勝
2018（平成30）年　平成30年度NHK新人落語大賞 本戦出場
2019（令和元）年　平成30年度花形演芸大賞 銀賞
2020（令和2）年 　令和元年度花形演芸大賞 金賞
2020（令和2）年　令和2年度NHK新人落語大賞 本戦出場
2021（令和3）年　第32回 北とぴあ若手落語家競演会 大賞
2023（令和5）年　令和4年度花形演芸大賞 金賞
十代目入船亭扇橋 公式ウェブサイトはこちら

●林家つる子
古典落語の滑稽噺から人情噺、新作落語にも取り組み、新しい目線から落語を描き直す試みにも意欲的で、古典落語「芝浜」や「子別れ」「紺屋高尾」の登場人物であるおかみさんや花魁を主人公し、その視点から古典落語を描く挑戦は、NHK総合「目撃！にっぽん」、日本テレビ「NEWS ZERO」、「文藝春秋」等、各種メディアに取り上げられた。
2024（令和6）年3月下席より落語協会12年ぶり11人抜きでの抜擢真打が決定している。

群馬県高崎市出身。
中央大学文学部人文社会科学中国言語文化専攻卒業
ぐんま特使
日本舞踊坂東流名取「坂東蝶子」

［経歴・受賞歴］
2010（平成22）年9⽉　九代林家正蔵に弟⼦⼊り
2015（平成27）年11⽉　⼆ツ⽬に昇進
2019（令和元）年9⽉　第11回前橋若⼿落語家選⼿権優勝
2021（令和3）年3月　第20回さがみはら若手落語家選手権優勝
2021（令和3）年11月　NHK新人落語大賞決勝戦進出
2022（令和4）年9月　第33回北とぴあ若手落語家競演会奨励賞
2022（令和4）年10月　NHK新人落語大賞決勝戦進出
2024（令和6）年3月21日より真打昇進予定

［メディア出演］
BS日テレ笑点特大号「女流大喜利」
BSフジ「日本一ふつうで美味しい植野食堂」
TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」火曜リポーター
TBSラジオ「多摩もりあげ宣言」
ラジオ高崎「AirPlace」第二月曜パーソナリティー他

林家つる子公式ウェブサイトはこちら

●三遊亭わん丈
滋賀県出身者初の江戸落語家。
古典から自作まで幅広いネタをもち、埋もれてしまった古典や上方落語の再編、「牡丹灯籠」通し公演なども好評を得ている。
同じ落語でも老若男女各々のお客様に合わせた魅せ方に定評があり、落語に馴染みのない方への普及も意欲的に行っている。
2024（令和6）年3月下席より落語協会12年ぶり15人抜きでの抜擢真打が決定している。

［芸歴］
2011（平成23）年4月　三遊亭円丈に入門（没後 天どん門下）
2012（平成24）年4月　前座となる　前座名「わん丈」
2016（平成28）年5月　二ツ目昇進
2024（令和6）年3月21日より真打昇進決定

［主な受賞歴］
2017（平成29）年8月　NHKラジオ「真夏の話術 2017」優勝「寄合酒」「プロポーズ(わん丈作)」
2019（令和元）年12月　Zabu-1グランプリ優勝「紙入れ」「寄合酒」
2020（令和2）年9月　第31回北とぴあ若手落語家競演会 大賞「新ガマの油(わん丈改作)」
2023（令和5）年2月　第1回公推協杯全国若手落語家選手権 大賞「お見立て」
2023（令和5）年4月　令和4年度彩の国落語大賞「花魁の野望（わん丈作）」

三遊亭わん丈 公式ウェブサイトはこちら