|
---|
第6回「ダンスと演劇―身体と歴史」
講師:竹重伸一(舞踊批評家)、ゲスト:鴻英良(演劇批評家)
演劇批評家の鴻英良は日本初来日公演時のピナ・バウシュとの決定的な出会いを経験し、ダンス批評家とは違う歴史的・社会的な視点からダンスについても多くの文章を書いています。6月に大野一雄や室伏鴻について論じた『虚体、死体、そして〈外〉へ ― 二一世紀のダンスの理念に向けて』という論考を、雑誌「ゲンロン」5号に発表したばかりの鴻氏に、日本のコンテンポラリーダンスやダンス批評の問題点について問うと同時に「ダンス」「演劇」の垣根を超えて21世紀の身体が向かうべき地平について共に考えます。
鴻英良( おおとりひでなが)
1948 年静岡生まれ。演劇批評家。東京工業大学理工学部卒、東京大学文学部大学院修士課程修了。国際演劇祭ラオコオン(カンプナーゲル、ハンブルク)芸術監督、京都造形芸術大学舞台芸術センター副所長などを歴任。著書に『二十世紀劇場:歴史としての芸術と世界』(朝日新聞社)、訳書にタデウシュ・カントール『芸術家よ、くたばれ!』(作品社)など。
竹重伸一(たけしげしんいち)
1965年生まれ。舞踊批評家。2006年より「テルプシコール通信」「DANCEART」「図書新聞」「シアターアーツ」「舞踊年鑑」、劇評サイト「wonderland」「WL」等に寄稿。現在「テルプシコール通信」に『来るべきダンスのために』という舞踊批評を連載中。
日時 | 2018年1月20日(土曜)16:00 |
---|---|
会場 | あうるすぽっと3階 会議室B ※Aより変更 |
料金 | 500円 定員100名 予約優先制 |
企画・お問合せ・ご予約 | ダンスカフェ dancecafe-21[アット]krb.biglobe.ne.jp ※[アット]を@に変えてご送付ください。 Tel:03-3975-6405 件名「ダンスカフェサロン2017申込」 [1]ご参加講座の日程 [2]お名前(ふりがな) [3]ご連絡先(電話またはEmail)をお知らせください。 |
助成 | 平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業、一般財団法人地域創造 |
主催 | あうるすぽっと(公益財団法人としま未来文化財団)、豊島区、ダンスカフェ |