
「メディアリテラシーと演劇教育」~情報とのつきあい方を考える~
シンポジウム・ワークショップ開催

メディアリテラシー(media literacy)とは、情報を読み解く能力のこと。
情報の溢れる現代で情報に惑わされずに生きて行くための力として、重要視されてきています。今回はそのメディアリテラシーと演劇教育の先進国であるイギリスからICT(Information Communication Technology:情報コミュニケーション技術)と演劇とを融合させた教育方法で注目を集めているポール・サットン博士を招き、シンポジウムとワークショップを開催します。
デジタルが日常となった現在、子どもたちが接する情報は、大人の想像を遥かに超えています。
しかも情報の質は様々で、偏った情報とばかり接していたり、生まれた時から多様なメディアに囲まれてきた現代の子どもと大人とにはメディアへの接し方に格差があったり、問題は尽きません。
そんな現代、子どもたちに必要なのは、単純な情報収集力ではなく、溢れる情報の中から一つの事柄に多角的な見方があることを知り、何が正しいのかを自ら判断する力です。
一方、大人たちに必要なのは、子どもたちが日々どのような情報・メディアに接しているかを知り、メディアと接することを禁じるのことではなく、上手なつきあい方を教え、同時に、子どもと共に学ぶ力なのではないでしょうか。
このプログラムは、サットン博士の提唱するユニークなメディアリテラシーの実例と実践を、シンポジウムとワークショップ通じて学ぶものです。
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【シンポジウム日程】 |
ポール・サットン博士によるシンポジウム。
劇団の活動理念や、イギリスでの実際の活動内容、劇団C&Tの変遷等の紹介、質疑応答も予定しています。 |
日時 |
11月20日(金)18:00~21:00 |
参加費 |
1,000円 |
定員 |
80名 |
【ワークショップ日程】 |
演劇とテクノロジーを融合させた教育とは?ワークショップを通して実際に体験します。
一般を対象とした回では、指導方法の実践を学ぶためのレクチャーも行います。 |
日時 |
11月21日(土)
1.10:00~12:30(中高生対象、見学可)
2.14:00~18:00(一般対象)
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参加費 |
1.中高生 500円/見学無料(要事前申込)
2.一般 5,000円 |
定員 |
20名 |
講師 |
ポール・サットン氏 |
【申し込み方法】 |
申込方法 |
(1) から
(2) FAX(03-5391-0752)にて
1 お名前
2 ご住所
3 年齢、性別
4 電話番号
5 メールアドレス、FAX番号
をご記入の上、下記あうるすぽっと WS係までお申し込みください。 |
申込締切 |
先着順(定員になり次第締め切り) |
問合・申込先 |
あうるすぽっと WS係
〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル3F
TEL:03-5391-0751 FAX:03-5391-0752 |
主催:(財)としま未来文化財団
企画製作:あうるすぽっと
企画協力:特定非営利活動法人シアタープランニングネットワーク/NPO法人子どもコミュニティネットひろしま
制作:
あうるすぽっとアートマネジメント研修生
(※本プログラムは研修の一環で研修生が企画・制作を行っています。)
助成:

平成21年度文化庁芸術団体人材育成支援事業
ポール・サットン Paul Sutton
演出家。劇団C&T芸術監督。
