『子供のためのシェイクスピアシリーズ』
1995年から毎夏上演し、今年で16回目を迎えるシェイクスピア劇のシリーズ。
机と椅子などのシンプルな舞台装置と黒コートの集団、音楽代わりのクラップ（手拍子）やシェイクスピア似の人形は
子どもたちにも大人気。作品のテーマを際立たせる構成と遊び心満載の演出で、大人はもちろん親子でも楽しめる舞台として多くのファンをもち、
日本各地のみならず、海外でも上演を重ねている。
また、その上演作品は高い評価を得ており、湯浅芳子賞、児童福祉文化賞などを受賞している。

〔受賞歴〕
1999年度　湯浅芳子賞　『オセロー』
2002年度　厚生労働省 児童福祉文化賞 『リチャード二世』
2003年度　厚生労働省 児童福祉文化賞 『ヴェニスの商人』
2009年度　厚生労働省 児童福祉文化賞 『マクベス』

2000年以降、全作品が厚生労働省中央児童福祉審議会児童文化財推薦作品。
うち、2000年『リア王』『十二夜』、2003年『シンベリン』、2005年『尺には尺を』、2007年『夏の夜の夢』は特別推薦作品。