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2月19日(木) 〜 3月1日(日)
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12回公演 |
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華のん企画プロデュース
『ワーニャ伯父さん』
○原作:アントン・チェーホフ
○英訳:マイケル・フレイン
○翻訳:小田島雄志
○脚本・演出:山崎清介
○出演:木場勝己
伊沢磨紀 松本紀保 柴田義之 戸谷昌弘
小須田康人 楠侑子
○主催:華のん企画
○共催:財団法人 としま未来文化財団
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百年後の未来へー。
木場勝美をワーニャに、
“子供のためのシェイクスピア”シリーズの
脚本・演出を手がける山崎清介が描くチェーホフの世界。
●山崎清介が演出するチェーホフ
子供から大人まで多くのファンを持つ“子供のためのシェイクスピア”シリーズの脚本・演出を手がける山崎清介は、シェイクスピア作品を独自の解釈と遊び心満載の演出で舞台化し、その演出力を高く評価されています。
シェイクスピアに続く新たな演出作品としてチェーホフを選び、第1回目は一幕物の戯曲や小説をオムニバス形式にまとめた『チェーホフ短編集』を上演しました。
2年目チェーホフ四大戯曲の一つ『ワーニャ伯父さん』に挑みます。
●木場勝己、念願の 『ワーニャ伯父さん』
主役ワーニャを演じるのは、木場勝己。
その幅広い活動と確かな演技力で、読売演劇大賞最優秀男優賞や紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞しています。
チェーホフ四大戯曲では『三人姉妹』と『桜の園』に出演していますが、『ワーニャ伯父さん』は今回が初めて。
かねてからの念願が叶い、満を持しての出演となります。
『ワーニャ伯父さん』は、ワーニャ一家の淡々とした日常生活を描いた作品です。
他の四大戯曲と比べ人の死などもなく、これといった起伏に富んだ展開はありませんが、その中に愛情・信頼・友情・絶望・憎悪など登場人物のさまざまな想いがさざ波のように表れます。
何の変哲もない日常を描きながら、そこに交差する登場人物の想いと、見え隠れする本心が複雑に絡み合う―それがチェーホフの魅力であり、『ワーニャ伯父さん』の面白さでもあります。
報われない生活を送る苦悩と共に生きていかなければならないワーニャを、木場勝己が演じます。
多彩な役を演じてきた彼の味わい深いワーニャ像にご期待ください。
●魅力的な出演陣
ワーニャ役の木場勝己以外にも魅力的な出演者が揃いました。
ソーニャには、伊沢磨紀。
医師アーストロフに、小須田康人。
教授夫人エレーナに、松本紀保。
教授セレブリャコーフに、柴田義之。
従僕には、戸谷昌弘。
ワーニャの母マリヤ・ワシーリエヴナに、楠侑子。
演出、山崎清介と魅力ある俳優たちがお贈りする『ワーニャ伯父さん』。
ロシアの農村を舞台に、ワーニャとソーニャ叔父と姪が互いに生きることを心に言い聞かせながら立ち直るまでを描いたこの作品を、あうるすぽっとからお届けします。

舞台は19世紀末のロシアの片田舎。
親から譲り受けた農地を管理しながら、慎ましく穏やかに暮らしているワーニャ一家。
そこに亡き妹の夫である老教授が、若く美しい妻エレーナを伴って帰郷したことで、ワーニャの生活は一変する。
これまで教授の才能や功績を信じ仕送りを続けてきたワーニャだったが、彼の自分勝手で自堕落な生活ぶりに絶望。
彼への羨望と憎悪に心をかき乱され、酒で憂さをはらす毎日を送る。
そして、かつて愛していたエレーナへの想いに再び火がつくワーニャ。
一方ソーニャは、年の離れた父と結婚したエレーナを心良く思っていなかったが、二人の仲は次第に接近。
ソーニャは、医師アーストロフに寄せる密かな想いをエレーナに打ち明けるのだが…。
報われない生活の中で、倦怠感に押しつぶされそうになりながら、それでも生きていく人々の苦悩や孤独、絶望に加え、愛情や信頼、友情など、さまざまな人間心理が盛り込まれているチェーホフ静劇の傑作。 |

2009年 |
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料金 |
全席指定
○5,000円(前売・当日とも)
○当日学生割引/4,500円(当日のみ)
○としま未来友の会/4,500円
(あうるすぽっとチケットコール・としまチケットセンターのみ前売取扱)
○友の会について |
前売開始 |
一般発売/2008年12月8日(月)
としま未来友の会先行/12月3日(水) |
チケット
取扱 |
華のん企画
03-5917-4845
http://www.canonkikaku.com/ |
チケットぴあ
0570-02-9999 (Pコード 390−627)
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イープラス
http://eplus.jp/ (パソコン・携帯) |
あうるすぽっとチケットコール
03-5391-0516
(10:00-19:00/3階劇場事務所にて販売/郵送不可)
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としまみらいチケットセンター
03-3590-5321 (郵送不可) |