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あうるの街の夏まつり 2016『はだかの王様』プロフィール

麿 赤兒 MaroAkaji
1964年より舞踏家・土方巽に師事しながら唐十郎との運命的な出会いにより、劇団「状況劇場」設立に参加。
唐の「特権的肉体論」を具現化する役者として、60〜70年代の演劇界に大きな変革の嵐を起こし、多大な影響を及ぼす。
72年に舞踏カンパニー「大駱駝艦(だいらくだかん)」を旗揚げ。舞踏に大仕掛けを用いた圧倒的スペクタクル性の強い様式を導入。
“天賦典式”(てんぷてんしき:この世に生まれたことこそ大いなる才能とする)と名付けたその様式は、国内外で高い評価を得ている。
麿赤兒の考え方である「一人一派」を実践、「山海塾」の天児牛大、室伏鴻など舞踏集団、舞踏手を多数輩出しており、現在、東京・吉祥寺にあるスタジオ「壺中天」(こちゅうてん)を拠点とし様々なユニットを内蔵、大駱駝艦・天賦典式公演並びに壺中天での公演を精力的に行っている。

2006年度文化庁長官賞受賞
2013年ダンスフォーラム賞・大賞受賞
2016年 東京新聞制定「第61回舞踊芸術賞」受賞
田村一行
東京都出身。1998年大駱駝艦に入艦。麿赤兒に師事。
2002年『雑踏のリベルタン』(第34回舞踊批評家協会新人賞受賞)より、自らの振付・演出作品の創作を開始。緻密な演出で構成する作品により、次世代を担う舞踏家として注目されている。08年文化庁 新進芸術家海外留学制度によりフランスへ留学。小野寺修二、宮本亜門、白井晃、渡辺えり、笠井叡、ジョセフ・ナジの舞台など客演も多数。
2011年より地域創造・公共ホール現代ダンス活性化事業登録アーティストとなり、日本各地で作品を発表をするとともに、舞踏のワークショップも行い、子どもから高齢者まで 幅広く好評を得ている。

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